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             お や ぢ の 独 白 2
2001/09/21 Vol.008
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■御目合問題ふたたび(その2)

・I氏の証言(続き)

私自身は反統一なのですが、理由があって世の反統一の方々とは組しないその
アイデンティティもあってのことです。
原理講論を読むとその中では文氏に愛され愛していくことにより神の愛を体恤
できるとしてあります。

また神の愛を体恤した女性によりふたたび今度は文氏による生をうけることを
重生とかいてあります。ここにおいては神=文氏ということになります。
ですからこの作業を「体恤ならびに重生」という言葉でいうのが正しい。

私は統一内部においてこれ以外の言葉で文氏の性的復帰作業をきいたことがな
い。ただ、よくは知らないが、たぶん統一の黎明期に行われていた作業だと思
う。

このことをもって単純に文氏批判をするのはたやすいが、それは控えるべきだ
と思う。というのもそれを信じてて行った多くの女性たちがいるということも
あるからです。

それより、その結果これからの統一ならびにその影響下ではとんでもないこと
が行われる、選民主義と氏族差別です。

もし統一が世界を支配すると文氏、ならびに形式的文氏一族の血統的人民支配
がおこなわれる。はてまた、民族浄化、氏族血統浄化等がおこなわれる。

すくなくともその選別から外れた人たちはごみとして捨て去られるか奴隷とし
て酷使されるか、まあ北朝鮮の非党員国民と同じでしょう。

私ならびに私の血統はそこで選民の方々の慈悲におすがりするしか生きる道は
無いでしょう。

すでに今日の時点で統一の中では階級分化がみられるセカンドジェネレイショ
ンなど階級化のことは公に言及しています。またその中で王族、皇族などとい
う言葉も公式化されてる。

このようなことが危険思想だと私が断定する根拠です。いずれ奴隷制度もでき
私も皆さんも馬車馬のごとき扱いかもしれません??

人間みな同じ王も預言者と人民に従うというイスラエルの伝統は消え去るのみ
でしょう。

事実のことは当事者の問題であり部外者が興味本位で「血分け」などと揶揄し
ていいものかどうか、また閨房のうちのことは身近なものもわからないのが現
実です。かばっているとかの問題ではなく、私にもわからないのです。

ところが原理の目指すところは血統転換であり、文氏血族の世界支配としかみ
えません。その誰にでもわかるものだけが俎上にあげられると思います。

たとえばその女性たちがその言葉を使うなら、当然でしょうが私たちはあくま
で部外者なのです、それを揶揄した表現は慎んでくださいということです。

どんな非合理的宗教行事でも40年50年と時代が経てゆくとその誤謬は風化され
原初的思想のみ美化して生き残ってしまう。

その何十年というスパンでものごとをなしていくということにはすごさ、ある
種の恐ろしささえ感じてしまう。

ところがその数十年の最後にちょこっと顔出しただけの人は当然原初的作業も
思想も知らない、私は、その作業のことはさておいてここの場所でその思想の
一端を表現しただけなのだが?
いったい現時点で祝福受ける人たちはたぶん何もしらないと思う

「なんだかしんないけど血統転換だってよ」
 「なんだかしんないけど無原罪だってよ〜」
  「なんだかしんないけど堕落性とか自犯罪がなんとかだって」

   「へ〜それじゃぼくたちも祝福受けよっと?」

ばかばかしい、聞くに堪えない、自分たちがなにやってんのか考えてみろだ!

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