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非 原 理 教 会
不良食口<おやぢ>の独白
1999/10/25 Vol.014
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こんにちわ、おやぢです。
※今回初めて受信されたかたは、↓バックナンバーをご覧ください。
http://bn.lib2.com/backnumber/frame.cgi?id=0000017648
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◆現役教会員からぼくへ質問が寄せられました。
>>諸悪の根元は、日本統一教会に対する多額な献金要求なのではないのですか？
>>この問いかけ、おやぢさんはどう思われますか？
これは難しい問題ですね。
まず、そもそも統一教会問題の諸悪の根っこはなにか？と、おやぢは思っている
のかですが、実は・・・質問をされるまでこんなむずかしいことは考えていなか
ったんです。
でも、折角考える機会を与えていただいたので、仕事をしながらあれこれ考えて
みました。
で、ぼくが出した究極の結論が「宗教」です。
？？？？？？あまり飛躍し過ぎてわからないかもしれませんね・・・・
まあ、そのことはおいおい発言していくつもりです。
その代わり、質問を寄せていただいた方の発言にレスをつけてぼくの回答の一部
としたいと思います。
>>僕自身の実感を書くと、確かに、献金要求がなければ、今のような問題になっ
>>てなかったでしょう。そのかわり、日本の教会員の宗教性も育たず、教会がな
>>くなってたかも知れません。献金要求がなければ、霊感商法問題やインチキ募
>>金、なりふりかまわずの金集め、担保ローンで借金をする知恵、献金ノルマの
>>ＦＡＸで無駄になるＦＡＸ紙、トーカー団の堕落、ねずみ講の蔓延、献金がら
>>みでの離婚騒動、家庭崩壊、家庭問題・・・などなど・・は起こらなかったと
>>思います。しかし、現在の統一教会員に宗教性はあまりないと思います。僕が
>>接した教会員で宗教性を持っておられた方はごくわずかでした。ほとんど、サ
>>ークルの延長か集団心理に左右された者の集まりとしか思えませんでした。
>>しかし、一方でうちの氏族なんか、妻が統一教会員になってなかったら、財産
>>争いで血で血をみる結果になってたと思います。
たしかに、このようなよい結果をもたらすこともありますね。
ちなみに、ぼくも教会と縁をもったことでよかったこと感謝していることはあり
ます。それは、
・土建屋の世界ばかりではなく違う人種と縁を持てたことによって視野が広まっ
たこと。
・人間研究がたくさんできたこと。
・女性に対する考えかたが変わったこと。などです。
しかし、一方で失ったものはたくさんあります。が、あえて書きません。恨み言
ばかりになってしまいますので。
ただ言えることは得たものより失ったものの方が大きいことはたしかです。
あ、誤解のないように最初にいっておきますが、カネではありません。
カネは稼げば得られるものですし、カネは使って初めて価値を発揮するものです
からね。
それでは、もし献金要求さえなければ果たして素晴らしい統一教会になっていた
のでしょうか？
残念ながらぼくはそうは思いません。
献金のノルマが激しい中で、どうしてフリーセックスできるひまとカネがあった
のでしょうか？書くと生々しくなるので、押さえますが、献身的なメンバー同士
が腰で罪を犯す場所と時間があったということが、まず驚異です。
次に、そういう関係になるのは犬猫ではあるまいに、一目あったその日から〜♪
ということもないでしょう。このようなことひとつとっても予測できます。
>>反対する人にとっては教会ないのが一番、という結論になるのだと思いますが
>>僕にとっては、教会での激しい活動が僕や、結果的に僕の家庭を育ててくれた
>>実感があるので「教会はやはり必要」となります。
貴殿のように教会に感謝している方を否定するつもりはありません。貴殿さんに
とっては必要な存在だったのだと思います。
>>反社会的な行動を起こすから信用がなくなり、人々から警戒され信者が集まら
>>ない．．．これはもう、その通りです。だから、辛いのです。「じゃ、やめれ
>>ば？」とみなさんはおっしゃるでしょう。だけども、他の所にない、「統一教
>>会のすばらしさ」を伝えたいのです。「じゃ、説明しろ」とおっしゃるでしょ
>>う。ところが、そこで「これこれこんなにすばらしいんですよ」って言っても
>>言いたいことの10%も伝わらないんです。そんな経験は腐るほどしてきました。
>>他の人なんかも、同じような体験をしているのではないですか？
このように考えておられるお気持ち、よくわかります。
ぼくも入信した当時は統一教会の素晴らしさを伝えたくてそんなジレンマに陥っ
たことがあります。でも、ある時期からこころから統一教会の素晴らしさを伝え
ることができなくなりました。（実態を知ってから）
自分のこころに嘘はつけないたちなものですから・・・
あ、長くなってしまってすみません。
ああ、ゾマホンの霊が・・・
だからね！言葉じゃなくね！ジッタイで示しなさい、ですよ！言ってることとや
ってる事がちがってれば、ね！反発、は反発されますよ！
そそそそそそれ、あたりまえのことですよ。
やるならいんとくいんとく陰徳積善ですよ、あわあわわわわわわ・・・
ゾマホンもこう申しております(^○^)
◆キレた女に惚れられて
いやー本当に教会用語はむつかしいですねー。
霊的になる――――＞キレること
のようです
なるほどなるほど。霊的とはキレることだったんですね。
兄弟姉妹たちの会話を傍受していると
「霊的になった兄弟が霊的に落ち込んでしまって霊的な姉妹と霊的な心情交流を
しているところをみたらなんか霊的だった」
などという会話がよく出てきますね。そうしたらこれなんか、キレまくりでもう
大変なことになってますね。
そういえば、●●教会に霊的になった女が怒鳴り込んできたことがあって、教会
長は逃げ、みんなはこわがっていたのでぼくが応対したことがありました。
教会の入り口で拡声器を持って
「ここわあー、霊感商法の巣窟であるー、市民の皆様！気をつけましょう！！」
と一発ぶっこいたあと、玄関に乱入してきてわめくもんだからまあまあ、と総務
のあんちゃんが応接室に招き入れたようなのでした。
ぼくはポケベルで呼び出され、霊的な人の対応をしてくれとの事。
お人よしのおやぢはたのまれたらいやとはいえないんで、その霊的な女のお相手
を引き受けました。
その霊的な女というのは教会員だかそうでないのかよくわからん女だったが、そ
ばにくっついてきた人は紛れもなく●●教会に所属している婦人であった。
要は、その霊的な女を代理人に立て教会に貸したカネの返済請求にきたようなの
だった。
「教会のどこに真の愛があるんだ？あーん？おい！てめえコノヤロ！」
「インチキ募金や人を騙して金むしりとりやがって！オイコラあやまれ！」
「はい、すんません」
「ほう？おまえ、はなしがわかるじゃないか」
「さっきの教会長みたいな野郎はどうした？」
「はあ、なんか用事があるらしくて、ぼくがその教会長代理ということで・・」
「そうか。まいいだろう」
「私は弁護士ではないが弁護士並みの知識はあるのだーーー」
「この人の代理として教会に返金請求をするーーー」
「は、ぁ」
「教会長をだせーーーー！」
「あのーぼく、教会長の代理なんですが・・・」
「おまえ食口には見えないな、ホントに食口かぁ？」
その後、えんえんとワケノワカラナイことをぐだぐだぐだぐだ。
さすがにお人よしのおやぢも付き合いきれなくなって
「やってらんねぇよ！バーカ」
と席をけって応接室からでてきて隣の部屋で隠れていた教会長にいいました。
「ありゃキチガイですよ、どこが霊的なんですかい？」
「キチガイとまともに話しても時間の無駄っすよ」
「なんで、ああいうのを教会にいれたんですか、ふんとにもう！」
「ぼく、かえりますからあとは警察呼んでおっぱらってもらってくだせえ」
「んじゃっ！」
その後、警察に通報したみたいですがあとから聞いたら
「あの、おやぢをだせー、よんでこーい、あいつと話がしたーい」
となかなか退散しなかったようです。
おやぢもキレた女に惚れられちまってな・・・・・ふっ、モテる男はつらいぜ。
◆丹波哲郎氏の講演の思い出
霊的な話題で思い出しました。
十数年も経つでしょうか。丹波哲郎氏を死に物狂いで勧誘しようとしていた頃が
ありました。なつかしいですね〜。
荒川区で開催されたで丹波さんの講演会にいったことがありました。一般の人も
いましたがほとんど教会員で埋め尽くされておりました。（毎度のことながら）
その講演会で、ちょうどぼくの右後方約３０度、距離にして１０米くらいのとこ
ろに、いまでこそ皇族圏におられます聖進様が、奥様ときておられました。
当時は、聖進様に対してはあたらずさわらずの扱いでした。
ですから、来ておられることは幹部連中は気づいていても、だれ一人として接待
する者などいませんでしたよ。陰でひそひそ噂話をしていましたよ。
なぜだったのでしょうね。
面白かったのは、挨拶のとき丹波氏が
「ここにお集まりの統一教会の皆様！」とやったもんだから、教会関係者はあわ
てたあわてた・・・
推測するに交渉は統一教会の立場でやっていたのだが、主催者は統一教会ではな
いということにしてください。というのを忘れていたのか、丹波がつい口をすべ
らせたのか、どっちかでしょう。
ま、そんなことはどっちでもいいんですが、近づくときは統一教会の立場なのに
、毎度の事ながらこういう著名人の講演会では、必ずといいっていいほど統一教
会を隠していたんですな。
そういえば、この頃統一教会では丹波さんの噂はききませんね。
橋幸男さんも怒らせてしまったし、音無さんも離れてしまったし、三波さんもペ
ギー葉山さんも・・・・やっぱり裏表があって近づかれたらわかるでしょうね。
あ、この人たち私を利用しようとしてるな、と。
◆演技性人格障害
ある幹部の証言
「信じていなくても、信者には信じている振りをして、金集めに走らせたもので
した」
ぼくが壮婦組織部に所属していたころ、組織に人事で配属された"何とか長"（や
たらと長をつけたがる）という肩書きを持っているいわゆる責任者の立場にある
人たち（しかし責任は持っていない）は悩みながらも純朴な兄弟姉妹たちに経済
会議の報告をしながら通達をしていたものです。
古田コマンダーに不信をもちながらもなんとか長という立場上、上からの命令を
通達しなければならない・・・なんとも哀れさを感じていたものです。
もちろん、そういうような不信しながらも信じた振りをしていた者はみな離れて
います。
まあ、信じ込んでいなければああいう組織にはいられないでしょうけど。
もし、いまでもそんなことを繰り返している奴がいたとしたら精神がまいっちゃ
ってるでしょうね。というか内外が分裂をおこしているので、精神病をわずらう
のは目に見えているんです。
ずえーったい！どんなことがあろうと酒を飲んじゃ行けない酒を飲んじゃ行けな
い酒を飲んじゃ行けない・・・という強迫観念を植え付けられ、付き合いであま
りに強引に勧められるのでつい飲んでしまったことから精神に異常をきたしてし
まった兄弟がいました。
自分のホンネを押し殺し、信じてないのに信じたふりをしつづけるのはとてもつ
らいことだと思います。
さ、堕落性を脱いで
「おれって、まだ文先生をメシヤとしんじられないんだよねぇ」
「神様がまだわからないんすよ、自分」
「あたい、アベルを愛して仲保として屈服するとこまではいいんだけどぉ、善の
繁殖ってできないと思うんだよね。だって●●隊長ってぇ、カッコいいだもー
ん。慕わしくて慕わしくて、一線こえちゃうかも・・・」
ホンネをさらけだしたら楽になりますよ、兄弟姉妹の皆さん！
おさらいしましょう。
堕落性を脱ぐためにわぁ？
はい、堕落性を出さないといけないんでしたよねー>^_^<
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〜〜 おやぢのつぶやき 〜〜
「み言選集」の一冊の重いこと、文先生から２００巻は原語で読まなければなら
ないと指示がありました。
ぼくは、以前教会から１００冊無料でいただいたことがありました。
倉庫に山のように在庫があったのだそうです。
各拠点を縮小整理する際、ガラクタだの離れた兄弟が置いていった荷物だのがた
くさん出たので、スペース確保しなければならないということで、教会の皆さん
に無料で贈呈することにしたのだそうです。
うれしかったです。
でも、もらった人でだれも読んでいないので話が合わなくて悲しかったです。
原理講論しか読んだことがない人が多いのがわかったです。
カネ集めが忙しいのだと思いました。
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